プレスリリース
Spirentが5Gコアのテストスイートへの新たなセキュリティの自動化パッケージを発表
サービスプロバイダーのリスクとコストを減らし、5Gネットワークの検証を簡素化して加速
メリーランド州フレデリック– 2022年5月10日–次世代のデバイスとネットワークに向けたテストとアシュアランス用ソリューションで業界をリードするSpirent Communications plc (LSE:SPT)は本日、Spirent Landslideの5Gコア自動化プラットフォームの一環として、新たなセキュリティの自動化パッケージを発表しました。新しいセキュリティパッケージは、Spirentが2021年に発表した、業界初のサブスクリプションベースの自動テストプラットフォームを拡張するもので、独自のセキュリティテストライブラリを事前に組み込んでいます。新しいパッケージによりサービスプロバイダーは市場投入期間を最大60%短縮でき、コストを最大80%削減することができます。
5Gのオープンなクラウドベースのアーキテクチャには、新たなセキュリティの脆弱性を伴う可能性があり、5Gが約束するミッションクリティカルなユースケースをサポートするには、セキュリティの確保が必要です。Landslideに向けたSpirentの新しいセキュリティ自動化パッケージは当社の実証済みテスト手法、自動化、5Gとセキュリティの専門知識を単一の構築済みソリューションへ統合しており、サービスプロバイダーが自動化パイプラインへ組み込めます。
Spirentの5Gコアセキュリティの自動化パッケージは、3GPPSecurity Assurance Specification(SCAS)標準とセキュリティ攻撃エミュレーションのために専門家が設計したテストケースの豊富なライブラリを備えており、制御プレーンテストを提供します。
Spirentのライフサイクルサービスアシュアランス部門でジェネラルマネージャーを務める、Doug Robertsはこう述べます。「旧世代とは異なり、5Gはネットワークの根本的な分散化を意味するため、窃取や悪意ある活動に晒されやすい脆弱性を増やします。すべての5G通信業者は、継続的なテストモデルへセキュリティベースのテストを統合しなければなりません。当社の最新の5Gコア・オートメーションは、事業者を潜在的なセキュリティの影響から保護するのに役立ちます。」
この最新の機能追加により、Spirent 5Gコアオートメーションプラットフォームの機能がさらに拡張されます。3つのパッケージ(コンプライアンス、キャパシティ&パフォーマンス、セキュリティ)により、お客様はテストと検証を自動化して市場投入までの期間を短縮できます。各パッケージでは、Spirent Landslide core emulation、Spirent Velocity test automation、当社が提供するワールドクラスのプロフェッショナルサービスなど、受賞歴を誇る製品とソリューションを用いて開発された、数百もの構築済みテストケースのマネージドライブラリを利用できます。
Robertsは付け加えてこう述べます。「当社独自の自動化プラットフォームは、社内でテストケースを作成する必要性をなくし、即時にROIを提供します。この新しいセキュリティパッケージは既存のソリューションをベースに拡張しており、完全自動化されたテストケースの大規模なライブラリーを提供することで、お客様に、5Gネットワークの性能と安全性についてより高い信頼性を提供します。」
詳細は、www.spirent.jp/products/5g-core-testing-automation-platformをご覧ください