プレスリリース
スパイレント、CI/CD/CTのシームレスな統合に最適なソフトウェアベースのDUテストを発表
オープンRANテストの新境地を切り拓く機能と独自のサブスクリプションベースの自動化テストライブラリを追加
MWCラスベガス- 2023年9月26日- 次世代デバイスとネットワーク向けのテストおよび保証ソリューションのリーディングプロバイダーであるSpirent Communications plc(LSE: SPT、以下Spirent)は本日、継続的インテグレーション、継続的デリバリー、継続的テスト(CI/CD/CT)パイプラインをサポートする、拡張性を備えたソフトウェアベースのO-DUラップアラウンド・テスト・ソリューションを発表しました。この新しいソリューションはO-DUの機能と性能をストレステストすることで、お客様は検証を迅速化しO-RANネットワークと技術の迅速な導入を可能にします。
SpirentのLifecycle Service Assurance BU, VP of product management, James Kimeryは次の様に述べています。「O-RANは無線アクセスネットワーク(RAN)のテストに新たな複雑さと課題をもたらします。今年初めに当社初のO-DUテストソリューションを発表して以来、市場のニーズに耳を傾け続けており手頃な価格のテスト拡張性を求めるお客様の需要に応えるため、当社のポートフォリオを拡大できることを嬉しく思っています。当社のO-DUソリューションは数百の並列テストラインに拡張する最もコスト効率の高い方法を提供し、市場投入までの時間を大幅に短縮し業務効率を改善するように設計されています。」
単一の分散ユニット(DU)は多数の無線ユニット(RU)と数百台のエンドユーザーデバイス(UE)を管理する必要があります。テストではDUにストレスを与え、最大のパフォーマンスとキャパシティを評価するために大量のUEとRUをエミュレーションする必要がありますが、従来のハードウェアベースのテストでは大規模なスケーリングは複雑であり、コストも高くつきます。この問題に取り組むにあたり、Spirentの新しいソフトウェアベースのO-RAN DUテストソリューションは以下を提供します:
大規模で包括的なテスト
単一のユーザー・インターフェースによる簡素化されたテスト環境
大幅に縮小されたハードウェア構成
お客様のCI/CD/CT自動化ワークフロープロセスと統合し、全体的なテスト時間を短縮し精度を向上
「仮想化環境でO-DUを大規模にテストできるため、テストと検証のコストを80%も削減できます」とJamesはコメントしています。
さらに、Spirentは既存の5Gコアオートメーションプラットフォームの成功に基づき、業界初のO-RAN自動化パッケージを提供します。O-RAN自動化パッケージはSpirent独自で開発されたテストケース・ライブラリの利用をサブスクリプションで提供することで、お客様はセットアップ時間を短縮し、独自のテストスイートの開発と保守に関連するコストを削減できます。
詳細はwww.spirent.jp/oran をご覧ください。