プレスリリース
ネットワークエッジも可視化し、エンドーエンドのサービス保証を実現
導入が容易な新ソリューションでサービスアクティベーション、パフォーマンス監視、障害切り分けを実現
メリーランド州フレデリック - 2023年6月15日 - 次世代デバイスとネットワークのテストおよび保証ソリューションのリーディングプロバイダーであるSpirent Communications plc(LSE:SPT、以下Spirent)は、ネットワークエッジを完全なエンド-エンドテストおよびモニタリングの環境に取り込むために設計された、新しい無線(OTA)パフォーマンスモニタリングソリューションを発表しました。Spirent Mobile Test Platform (MTP)は広範なエッジサービス監視と完全なリモート管理を提供する、導入が簡単なスモールフォームファクターソリューションです。
Spirent MTPはルート化されていない市販の端末と4枚のSIMを1つのボックスに収容し、特許出願中の革新的な管理技術により場所を問わず、顧客体感のサービス監視を可能にします。この種のデバイスとしてはSpirent初となる MTPはソフトウェア更新やデバイスの再起動を含め、エッジにあるテストデバイスをこれまでにはなかった方法で中央管理することが可能です。
「エンド-エンドでネットワーク性能を効果的にテスト・監視するためには、エッジも含めてトータルで監視する必要があります」と、SpirentのVP of product management, Charles Thompson氏が述べています。「保証ソリューションは導入前、検証、継続的なサービス管理において、エッジでのパフォーマンスと体感品質を保証するためにますます厳しくなる閾値に対応する必要があります。これが当社が今回MTPを開発した理由です。」
業界をリードするSpirentのFit4Launchとサービス保証ソリューションの組み合わせから生まれたMTPは、ネットワークのエッジから体系的なパフォーマンス監視とアドホックテストを可能にし、より大規模なネットワーク分析のために利用でき、新たなネットワーク可視化と分析の価値を提供します。
Spirentの既存の固定およびモバイルネットワーク保証ソリューションとMTPのOTA機能を組み合わせることで、お客様はエンドユーザーが問題の発生に気付く前にネットワークのあらゆる場所で障害を迅速に検出し、箇所を特定できるという確信を持って新しい5Gサービスを展開し、保証することができるようになります。このことは消費者と企業の両方のお客様に新しい5Gサービスを提供する上で非常に重要です。
「MTPの最適化されたハードウェアプラットフォームは、個別のテストデバイスをコンパクトに組み合わせ、出荷が容易で、導入が簡単で、集中制御でアップデートでき、強力な単一の自己完結型ユニットというコンセプトに基づいて設計されています。」とThompsonは述べています。「エッジでネットワークサービスをテスト、アップデート、継続的に監視し、シームレスなデータ分析を行う機能は事業者が最高品質のユーザー体感を確実に提供するための新たな強力なツールとなるでしょう。」
詳しくは、www.spirent.jp/ota-assuranceをご覧ください。