プレスリリース
インドネシアの新国立通信機器試験センターがスパイレントを選択 IPネットワークの検証に採用
SpirentのTestCenterソリューションは、次世代機器が最高レベルの性能を発揮できるよう支援します
シンガポール- 2023年6月29日- 次世代デバイスおよびネットワーク向けのテストおよび保証ソリューションのリーディング・グローバル・プロバイダであるSpirent Communications plc(LSE:SPT、以下Spirent)は本日、インドネシアの新しい電気通信機器試験センター(BBPPT)が高速イーサネット・ネットワーク機器および電磁両立性(EMC)試験の実施にSpirentの技術を採用したことを発表しました。Spirent TestCenterを利用することで、ラボは複雑なネットワークシステムに対して高い拡張性、自動化、リアルタイムレポートなどの高度なテスト機能を容易に利用できるようになります。
西ジャワ州デポックのタポスに位置するBBPPTは、インドネシアの通信情報省によって開発されています。この最新鋭の研究所は年内に完成し、2024年の早い時期に操業を開始し電気通信機器やデバイスの試験を行う予定です。同センターの目的は、電気通信機器の品質を保護・維持しインドネシアで使用されるツールや機器が次世代通信ネットワークが要求する厳しい技術要件を満たしていることを保証することです。
このプロジェクトにおけるSpirentのパートナーであるUnitronic Jaya社によれば、SpirentがBBPPTに選ばれた理由はネットワークテストの分野でリーダーとして認められており、パートナーであるUnitronic Jaya社の強力な現地知識とIPネットワークエンジニアリングの専門知識に支えられているからとのことです。「Spirent TestCenterは、非常に効果的で信頼性が高く、コスト効率の高いテストソリューションとして定評があります。BBPPTが行っていることは、インドネシアのテストハウスラボやいくつかの民間および政府のラボに良い影響を与えるでしょう。」
Spirentの東南アジア地域担当カントリーマネージャーであるChurn Hoongは次のように述べています。「急速に発展しているBBPPTプロジェクトと協力し、インドネシアと近隣諸国に有益なハイレベルのIPネットワークテストサービスの確保に貢献できることを嬉しく思います。Spirent TestCenterは、ICT機器の品質と性能を保証するために不可欠な正確で信頼性の高いテスト結果をラボに提供することで、重要な役割を果たすでしょう。」
Spirent TestCenter は高いパフォーマンスと決定論的な結果を提供するエンドto エンドのテストソリューションです。サービスプロバイダ、ネットワーク機器メーカー(NEM)、エンタープライズ企業はTestCenter を使用して従来のパフォーマンステストから仮想化、クラウドコンピューティング、モバイルバックホール、高速イーサネットの厳格な解析まで、ネットワークのテスト、測定、検証を行い、自信を持ってサービスを展開しています。
通信機器試験センターはインドネシア通信情報技術省(MCIT)傘下のマスターラボです。完成すれば、アジアで最も洗練された試験所のひとつとなり、最先端機器を備えた6つの試験所を擁し、次世代通信機器の世界クラスの試験設備を提供します。同センターは試験の質と社会へのサービスを向上させるとともに、インドネシア国内のテレマティクス産業の成長と発展を支援し、国内外との協力関係を強化することが期待されています。
Spirent TestCenterの詳細については、www.spirent.jp/products/testcenter-ethernet-ip-cloud-test をご覧ください。