プレスリリース
5Gオープンイノベーションラボ、F5、GXC、Spirent プライベートモバイルネットワークの迅速な展開に向けた基盤整備に着手
新しいコラボレーションにより、電波の届きにくい場所でのプライベート セルラー ネットワークのパフォーマンスを向上させます。
2023年5月31日、ワシントン州シアトル- 本日、5G Open Innovation Lab(以下、5G OI Lab)はエコシステムパートナーであるF5、GXC、Spirentと共に最先端のエンタープライズプライベートモバイルネットワーク(PMN)ソリューションを紹介する新しいコラボレーションを発表しました。PMNを届きにくい場所に提供するだけではなく、運用コストの改善とともにセキュリティ、制御、耐障害性を向上させることができる様になります。
5Gインフラが主流になるにつれ、企業や組織は新たに利用可能になった5Gの接続性、低遅延、俊敏性を活用するため戦略的な場所にプライベートネットワークや通信事業者のクラウドをより多く導入しています。これらのPMNにおける一貫したスループットと容量はIoTやネットワークスライシングといった収益につながるユースケースで5Gの可能性をもたらします。一方でセキュリティは従来のポリシーを越えて拡大し、徹底的にテストされなければならないことに留意してください。特にエッジのユースケースではモバイルエッジコンピュート(MEC)インフラの一部として、またはデータセンター内でホストされるトラフィックをルーティングするローカルブレイクアウトの必要性が重要な要素の1つとなっています。
ハイブリッドおよびマルチクラウドのアプリケーションサービスおよびセキュリティ企業であるF5社は、キャリアグレードのBIG-IP Virtual Editionsをリリースしました。これらのセキュリティ機能はN6/SGi-LANソリューションに統合され、ネットワークレベルでスピードとセキュリティのレイヤーをもう1つ追加しました。この統合されたN6構成によるファイアウォール、DDoS、セキュアDNS、CGNAT、TCP、ビデオ最適化などの重要な機能はすでに大規模なTier 1プロバイダーで稼働しています。
5G OI Labのエコシステムに参加しているNaaSのパイオニアテック企業であるGXCは携帯電話ネットワークの完全なカバレッジと容量を提供しながら、プライベートネットワークの展開をより簡単かつ迅速にする独自の分散メッシュ構成を提供しています。
このコラボレーションはSpirentのLandslideテスト・エミュレーション・プラットフォームを使って検証されました。グローバルな通信テスト会社のこのソリューションはデバイスとRANのエミュレーションを提供し、UPFの後ろでF5が監視・管理している5Gコアを通じて複数のデータネットワークにまたがる多様なトラフィックフローを作成しました。これによりUE QoS、ネットワークスライス管理、マルチアプリケーションの監視を大規模に行い、制御された本番環境でパケットコアとN6 LANソリューションが連携して動作する利点を検証しました。
実験の最後に、5G OI Labで提供されるテクノロジーとGXCのONYX Portalで展開される企業や通信事業者のパートナーを通じてソリューション全体の負荷テストが行われました。
ソリューションの仕組み
F5のBIG-IP Virtual Editionsは5GCとコンテンツネットワーク間のこれらのトラフィックフローを最適化し、ユーザーアクティビティのエンドツーエンドの可視化と不当なトラフィック侵入に対するセキュリティを可能にします。
SpirentのLandslide AMF Nodalアプリケーションは5Gモバイル加入者と5Gアクセスノード(gNB)をエミュレートし、スライスとDNN間をまたがりコンテンツサーバーに向かうトラフィックフローを現実同様に分散させることができる、リアルなトラフィックモデリングを5G OIラボに導入します。